5月 9 2010

映画『夕暮れ』告知

石田 晃人

[Lehrstucke07]に参加して頂いた札内さんから、出演作である映画『夕暮れ』の試写会の案内を頂きましたので、こちらに転載しておきます。明日ですが、都合つく方はぜひ!

以下転載

さて、この度はチーズfilm新作の平城遍都1300年記念県民活動事業と財団法人放送文化基金より助成頂いた劇場公開映画『夕暮れ』のマスコミ向け試写会を行う運びとなりましたのでご案内させて頂きます。(企画書を添付させて頂きましたので、チーズfilmの詳細はそちらをご覧下さい。)

つきましては、ご多用中誠に恐縮ではありますが、是非ともご参加いただきたくお願い申し上げます。

日時 5月10日(月)11時〜/15時〜の2回(映画は124分となります。上映後に監督、プロデューサー、出演者により舞台挨拶と質疑応答あり)

場所  :まほろば館 http://www.mahoroba-kan.jp/

アクセス:東京メトロ銀座線半蔵門線「三越前」駅A1出口右手。せんとくんの建物2F

公開は2010年6月5日(土)〜11(金)まで20:30から渋谷TSUTAYAにて。

(問い合わせ先)

cfilm@cheesefilm.com

(主催)

映画製作団体チーズfilm  URL  http://cheesefilm.com/


5月 6 2010

[Lehrstucke 07]迫る!

kudokan

繰り返しになりますが、繰り返しを恐れずに繰り返し告知します。

[Lehrstucke 07]は5月8日(土)、14時から18時まで、早稲田学生会館w505にて行います。

今回は『ロボコン』『ホームレス中学生』の古厩智之監督と、『シザーハンズ』のティム・バートン監督について議論します。

参加して下さった方に損はさせません!

大いに盛り上げて参りますので、ぜひお気軽にご参加下さい。

 以下余談ですが。

シャブロル私も見たかった……。

見られなかった代わりに、シャブロルにちなんで怪談を一つ……。いやシャブロルと怪談はたぶん関係ないのですが……。

横浜日仏でシャブロルが上映されていたちょうどそのころ、私は何をしていたかというと、ある試験を受けに行っていたのですが、席に座って開始を待つ私の肩がぽんぽんと誰かに叩かれ、なんだろうと振り返りました。

するとどうでしょう。私の真後ろの席に、Lehrstucke参加者の鈴木君が座っていたのです。私も鈴木君も、お互いがこの試験を受けに来ることは知りませんでした。驚きのあまり一瞬言葉を失いかけましたが、平静を装って互いに挨拶を交わしつつ、試験に集中しました。

しかし、これは恐怖の予兆に過ぎませんでした……。

やがて試験が終わり、鈴木君と二人、いや奇遇だねえなどと語りながら出口に近づいていたそのときのことです。見覚えのある影が、右手前数メートルのところをさっと横切りました――Lehrstucke参加者の玉田でした。

いやー怖いですね。

そんな怖い怪談を自己生成するアーキテクチャ(?)、Lehrstuckeにぜひお越し下さい!


5月 6 2010

4月24日(土)シネクラブ(文責:角尾)

tunoo

まず初めに、二週間ほど前のシネクラブの感想が、今頃になってしまったことを申し訳なく思います。すみません。

4月のシネクラブはシャヴロル『賭けはここまで』。本当に素晴らしく楽しい映画でした!あらすじからすると、詐欺をしながら生活している初老の男ヴィクターと若い女性ベティのゆらめく関係を、日常的なタッチで綴る物語。個人的には、老人と若い女性という組み合わせ自体に独特の魅力を感じるので、その意味では入り込みやすい映画でした。さらに、話は前後しますが、上映後のトークで大寺先生が指摘した通り、ペテン師たちのキャンピングカー(キャンピングカー自体も最近の僕らにとっては新鮮な印象!)での日常生活(お皿洗ったり昼寝したり)が垣間見られるのも、ムチャクチャ面白い。

ただ一番印象に残っているのは、何と言っても情景ショットでした。雪景色の湖面をゆっくりとパンしていくカメラ。ロープウェイに沿って上りつつ雪山を映し出すカメラ。曇り空からパンダウンして、ロープウェイ乗り場を映すカメラ。それら情景どれもが美しい。しかも、その美しさは氾濫し、冒頭のバーのシーンも、ダンスの公演のシーンも、全て、情景の連続として迫ってくる。更に、情景の氾濫は、そこに挿入される登場人物たちの会話と混交して、中心となるベティとヴィクターの揺らめく関係性と相俟って、紆余曲折を経て後、最後のカット、雪山の情景を映し込んだ窓越しに抱き合う二人の図に至る。情景が会話となり、会話が情景となる、という異様な空間に、驚愕しつつも心地よく、身を委ねました。

このような映画を観る機会があること、そして、そのような場を設定してくださっている大寺先生に、感謝です。

しかもシネクラブは、それだけでは終わらないからこそ素晴らしい。
上映後の大寺先生の解説の充実には、今回も目をみはりました。
今回も、冒頭のOpening Actの素晴らしさ、その要因としてシャヴロルの空間演出の卓越について鏡や照明の使用法から解説、背景に登場するエキストラ的な人たちが、この映画内でペテン師の心境を体感させる装置としていかに機能しているか、ペテン師を描いた他の映画との比較、ロープウェイを使った、シャヴロルが参考にしたかもしれない映画などなど、ここで全て書き尽くせぬほどの情報量でした。
しかし、最も刺激的だったのは、大寺先生の速度を体感したことでした。上記の莫大な内容を、大寺先生は物凄い手際の良さ・速度で話していきます。それは大寺先生の脳内の速度と同じであり、その脳内エネルギーは、シャヴロルの映画内の様々な要素、シャヴロルの脳内を駆け抜け、更には引用されるヒッチコックやドン・シーゲルの脳内にも飛び火し、そして僕ら聴衆の脳内までも起爆させていく。そのリズムと速度を体感できるのは、やはりシネクラブの現場にいること、直に大寺先生の話を聞いている、という単純かつ原始的かつ貴重な事態の賜物である。

トーク終了後、トーク中に紹介しきれなかったドン・シーゲルの『○○○○』のロープウェイのシーンが、聴衆が帰り支度する中で、突如、上映される。大寺先生の、その自由さ。

次回シネクラブは、
・5月15日(土)18時〜

・クロード・シャブロル監督作品『ナーダ』を上映

・上映終了後は、中原昌也さんと大寺先生のトークイベント
とのこと。再びシャヴロルを、トークを、それら全ての速度を、体感するのが楽しみです。みなさんも一緒に、横浜・馬車道まで是非!


5月 4 2010

[Lehrstucke 07]は今週末、5月8日!!

石田 晃人

[Lehrstucke 07]は今週末、5月8日に開催します!!

早稲田大学学生会館にて、時間は14:00〜18:00です。

今回取りあげる映画は『武士道シックスティーン』と『アリス・イン・ワンダーランド』の二本です。それぞれの映画について担当の方から発表をして頂き、その後参加者による討議へと進んでいきます。

若者を画面に収める上で、これまで安定した手腕を発揮して来た古厩智之監督。新作『武士道シックスティーン』では一体何を試みているのか?なお今回の古厩監督が、[Lehrstucke]で取りあげる初めての日本人監督でもあります。

そしてティム・バートンの『アリス・イン・ワンダーランド』。アメリカ映画において最早安定した地位を築いている感のあるバートンですが、今回は3Dをひっさげて一体何をしてくるのか?

今回もどんな議論が飛び出すのか非常に楽しみです!!

参加をご希望の方は「連絡」ページよりお願いします。

それでは皆様のご参加をお待ちしております!!


4月 24 2010

本日、横浜日仏学院シネクラブ

kudokan

Lehrstuckeにご参加いただいている映画批評家の大寺眞輔氏によるシネクラブが、本日4/24、18:00より、東京藝術大学(横浜・馬車道校舎)にて行われます!

シネクラブというのは簡単にいえば定期的な映画の上映会のようなもので、上映に加えて講演があったりトークがあったり関連資料が配られたりと、映画を見て、かつ学ぶこともできるような場です。

今回はクロード・シャブロル『賭けはここまで』の上映と、大寺さんによる講演です!

大寺さんによる告知記事はこちら。

また、前回のシネクラブについての私の感想はこちらに。

とても面白い試みですので、興味のある方はぜひ馬車道へ!都内からでも30分少々で行けます!


4月 22 2010

[Lehrstucke 06]トゥギャりました

kudokan

先日の[Lehrstucke 06]のtwitter実況を、メンバーの玉田が以下にまとめてくれました。
よろしければご覧ください。

http://togetter.com/li/15312

実際に交わされていた議論を全部カヴァーできているわけでは到底ありませんが、これもまた臨場感があって面白いものになっているかと思います。

ただし、各アカウント主とも、議論に参加しながらtweetしているので、各発言を正確に打ちこめているわけではありません。

それから、例えば、大寺さんのアカウントをお借りしてtweetを打ち込んでいる工藤が、最後の方テンパって瀧本君に「知らねえよ」とか訳のわからないタイミングでキレてたりしますが、あれもあの場では冗談として言ったつもりでして、そのあたりニュアンスや文脈が伝わらない可能性もあるということを、お含みおきいただければ幸いです。

……以上、ご注意下さい。

以前までtogetterを知らずに(いや、実のところ少なからず知っていたのですが、それをLehrstuckeに使うという考えがなぜか浮かばずに)、地道に一つ一つのtweetをコピー&ペーストしていたのはなんだったのでしょうか。

twitter何から何まで便利ですねー。楽しいし。

ともあれ、tsudaってくれた角尾さん、玉田、橋本君、奥田、ありがとうございました~。


4月 19 2010

[Lehrstucke 06]終了

kudokan

[Lehrstucke 06]ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

発表してくれた石田君、小林君、お疲れさまでした。

今回はとりわけ『ハート・ロッカー』について、激論が交わされる展開となりました。

面白かった!

その様子をtwitterで実況していたので、近日中にtogetterでまとめてアップします!かなり充実した議論・実況になっておりますので、ぜひご覧下さい!

次回ですが、5月8日土曜日予定です。正式に決まり次第また告知させていただきますので、今回参加できなかった方も次回はぜひ!


4月 17 2010

[Lehrstucke 06]まであと3時間35分

kudokan

[Lehrstucke 06]、本日です!
14時開始、つまり今から3時間35分後です。

関東地方にお住まいの方ならば今からでも間に合います!

空の便を利用すれば北は北海道から南は沖縄、日本のみならず韓国、台湾、中国東部からの飛び入りも可能かと思われます!

よろしくお願いします。


4月 15 2010

[Lehrstucke 06]は今週末、4月17日!!

kudokan

告知が遅くなってしまい、申し訳ありません!

[Lehrstucke 06]は今週末、4月17日(土)に開催します!!

早稲田大学学生会館E519にて、時間は14:00~18:00です。

内容は、キャスリン・ビグロー監督の七年ぶりの長編にしてアカデミー賞受賞の話題作『ハート・ロッカー』と、74歳にしてほぼ毎年充実した新作を作り続けるウディ・アレン監督の『ウディ・アレンの夢と犯罪』についての発表と討議です。

『アバター』を抑えてアカデミー賞をかっさらった『ハート・ロッカー』は、現代の、現在進行形の戦争をどのように描き出しているか?

ひねくれた現代版スクリューボール・コメディ『タロットカード殺人事件』に、昨年公開された『それでも恋するバルセロナ』など、近年充実ぶりが著しいウディ・アレン。新作では何を試みているのか?

今回も様々な切り口からこの二本について語りまくります!

毎回とても盛り上がり、楽しめる研究会になっていると思うので、映画を見ること、そして語ることに興味のある方は、ぜひ「連絡先」からご一報ください。折り返し詳細をメールさせていただきます。

途中参加でも大丈夫です。

それでは、皆様のご参加をお待ちしています!


3月 6 2010

関連告知 「デザイナーズ集合住宅の過去・現在・未来 展」

kudokan

Lehrstuckeメンバーの降矢さんより告知をいただいたので、一部編纂の上転載します。

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たびたび、Lehrstuckeに参加させてもらっている降矢です。
早稲田で建築を勉強しているのですが、この度、ミサワホーム「Aプロジェクト」主催の展覧会「デザイナーズ集合住宅の過去・現在・未来展」のお手伝いをさせていただいて、その告知をさせていただきたいと思います。

ミサワホームが、建築家と一般消費者の間の距離をもっと短く、緊密にするという名目で立ち上げた「Aプロジェクト」。
今回の「デザイナーズ集合住宅の過去・現在・未来展」も建築関係の展覧会に多い、図面と模型ばかりの展覧会とは違い、建築関係者以外の人たちにもとても楽しく有意義な展覧会になると思います。

以下、日時、関連イベントなどの詳細です。

デザイナーズ集合住宅の過去・現在・未来 展

会期 2010年3月10日(水)~20日(土)

10:00~18:00

開催場所 新宿NSビル16階インテリアホール
観覧料 無 料
展予定 石上純也、OMA(重松象平)、中村竜治、成瀬友梨+猪熊純、長谷川豪、若松均、株式会社アールエイジ、株式会社アルファープランナー、株式会社タカギプランニングオフィス、株式会社ブルースタジオ、株式会社リネア建築企画

デザイナー集合住宅の過去・現在・未来展ポスター

デザイナー集合住宅の過去・現在・未来展ポスター

企画・監修 南後由和、大島滋(ミサワホームAプロジェクト)
会場構成 大西麻貴
照明   岡安泉
パネル構成 栄家志保、工藤浩平
協 賛  株式会社INAX、東京電力株式会社、東リ株式会社、
発泡スチロール再資源化協会

【シンポジウムⅠ】デザイナーズ集合住宅の可能性
日時 2010年3月13日(土)

14:00~16:30

開催場所新宿NSビル16階 インテリアホール
参加費 無料、先着順定員約120名
パネリスト 長谷川豪(長谷川豪建築設計事務所)、谷内田章夫(谷内田章夫ワークショップ)、高木栄一(タカギプランニングオフィス)、西田善太(『BRUTUS』編集長) コメンテーター藤村龍至(藤村龍至建築設計事務所)モデレーター南後由和(東京大学)、大島滋(ミサワホームAプロジェクト)

テーマ
デザイナーズマンション設計の第一人者の谷内田氏、仲介業者の第一人者の高木氏、「デザイナーズ」の火付け役の西田氏、現在Aプロジェクトと組んで江古田に集合住宅を建築中の長谷川氏をパネリストに迎え、「デザイナーズ集合住宅」の現状とその可能性を考えます。

【シンポジウムⅡ】 集まって住むことの広がり
日時 2010年3月16日(火)

18:00~20:30
開催場所新宿NSビル16階 インテリアホール
参加費 無料、先着順定員約120名
パネリスト大西麻貴(東京大学大学院)、妙中将隆(東京大学大学院)、大島芳彦(ブルースタジオ)、馬場正尊(東京R不動産) コメンテーター篠原聡子(日本女子大学)モデレーター南後由和(東京大学)、大島滋(ミサワホームAプロジェクト)

テーマ
近年、シェアハウスやリノベーションなど新しい住まい方が見られるようなり、ビジネスとしても注目を集めています。特色のある不動産業者としても話題のブルースタジオの大島氏、東京R不動産の馬場氏をパネリストに迎え、アパート・マンションだけではない、これからの「集まって住む」かたちとその本質を考えます。


「デザイナーズ集合住宅」、「デザイナーズマンション」という言葉は、もはや定着した感がありますが、その定義については、甚だ曖昧なままです。

「デザイナーズ集合住宅」と聞いて、ある種のイメージ(コンクリートの打ち放し、ガラス張りのバス・トイレなど)が喚起されはしますが、それら全てが「デザイナーズ集合住宅」なのか、また、なぜ「デザイナーズ集合住宅」には、そのような建築的要素が多いのか。

さらに「デザイナーズ集合住宅」は、多くの建築家に活躍の場を提供し、一般の人たちには、建築家との出会いの場を提供するとともに、ある種のステータスとしての住処、市場の論理に建築が包摂されていく過程でもあったと思います。

このように、複雑であるにも関わらず、安易にイメージとして定着している「デザイナーズ集合住宅」。
展覧会では、「デザイナーズ集合住宅」が登場して来た時代的背景や、その後の受容のあり方を紹介し、またあえてステレオタイプ(上記のような)な「デザイナーズ集合住宅」の模型を作り展示することで、それらの持つ建築的要素の意味、意義などを検証する予定です。
そして、これらを通して「集まって住む」という原点に立ち返りながら、今後の集合住宅のあり方を探ります。

なお、僕は「沢田マンション」という建築素人の沢田夫妻が手作りで作り上げたマンションの模型を手伝いました。
現在ロードショー中の「恋するベーカリー」の監督ナンシー・マイヤーズの前作「ホリデイ」のように、今や従来の、定住する場所としての「住宅」、プライベート空間としての「住宅」といったものが変わりつつあるという側面は、絶対にあると思います。
ご来場していただいて、今後「住む」ということについてなにがしかの発見や考えるきっかけにしていただけたら、光栄です。

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ということです。面白そうですので、ぜひ!

私も、沢田マンションは気になっていたので、行ってみようと思っています。


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